墨出しは通常2人で一緒に行いますが、最近のレーザータイプは1人で行う場合が多いです。
まず設計図面を見てどこに線を引けば良いのか確認をし、言われているポイントに印を付けましょう。
点を複数付けてズレが生じないようにしたら、柱や壁などに墨打ちをして印を付けていきます。
2人で行う場合は、墨つぼを持って糸を弾く場合の役割は、これまでに墨出しの経験が豊富な方が担当しましょう。
よくわからないまま行ってしまうと、後々墨出しがズレてしまったことが原因で建物がおかしくなってしまいます。
レーザーではない場合には2人いないと難しい作業ですが、1人で行わなければいけな時も出てきます。
この時は、しっかりと足でズレないように固定し、線を引くようにするのがポイントです。
レーザーのほうがポイントを合わせたらその線に合わせて墨を打つため、1人でも作業が楽です。